本記事は、「大学院に向けて準備すること」での英語について、深堀りしたものです。
大学院入試でTOEFLのスコアを必要としている方向けに、一体どれだけのスコアがあれば良いのかを紹介していきます。(あくまで個人的な見解で、後述する点数がボーダーであるかどうかはわかりません!その点数でも受かった人はいる、というだけです。)
院試でのTOEFLの重要度
院試を控えた受験生にとって、TOEFLに悩む人は多いと思います。私もそうでした。大学受験の時も英語を捨て数学とかに全振りしていましたし、大学でもろくに勉強したことがありませんでした。なのでTOEFLが必要と知った時は震えましたね。
院試におけるTOEFLの重要度は、結論から言えばそこまで高くないと思います。知り合いで51点で京大に受かった人もいます。それより低い人を聞いたことないので、50点がギリギリラインだと思います(平均では70~80あたりかなあって勝手に思ってます)。面接で突っ込まれるかもしれませんが笑。
TOEICの場合も、阪大で確か740点くらいで受かった後輩がいるので、それくらいあればまあ大丈夫だと思います。
ただ、注意して欲しいのが、筆記試験があること前提のギリラインです。コロナで筆記試験を実施しない方針を固めてる、もしくは状況によってはしないとしているので、今後どうなるかわかりません。書類審査だけになった場合、最低でもTOEFLなら70点、TOEICなら800点あれば英語が原因で落ちることはないかなあと思います(書類審査だけの受験者のデータがないのであくまで予想です。。)。特にTOEFLについて、各パートの点数も見られる気がするので、リーディングとリスニングに全振りするのも良い気がします(適当)。後輩は80点代で(京大に)合格してました。
私の英語力はといえば、初めはカスでした。TOEICは400点くらい、また大学受験時、大学オープン模試で偏差値35とかとった事あります(順位もワースト100くらいだった気がする)。出願時にはTOEFL79でがんばりました。なので英語が現状できなくても気落とさず、愚直にいけばなんとかなります。
大学院での勉強に英語は必須
上では、特に高いスコアでなくても院試には通ることができることを紹介しました。しかし、大学院において学習を進める上で、使用言語は基本英語になります。
Google翻訳やDeepLなど使えば良いかもしれませんが、教科書には使えない(Googleのカメラのやつは性能がゴミ)し、数式がある場合はコピーがとんでもなくめんどくさくなるので、素直に英語で読んだ方が早いです。また、DeepLの怖いところで、たまに , (カンマ)の後をごっそりなくして訳すなどしてきますが、それを”上手に”訳してくるので見た目は自然です。なので論文の理解が妨げられていることに気づかず読み進めてしまうわけです(M1の時に陥ったDeepLの罠)。とはいえDeepLもどんどん賢くなっているみたいなので、本当にただ論文ぶち込むだけで済んでしまう未来も遠くないのかも。。。
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